事務局長のネパール記 (1)

整備班から3名と吉田三千代+助っ人2名で11/27-12/5までネパール整備講座をしてきました。写真をいくつか載せます。これはパート1です。説明は十分にはできませんが、受講生は皆一生懸命でした。ネパール報告会(1/28(日)にお出でください!部品は壊れた車いすから拾い出しです。

事務局長の手控・12月6日(水) より

kobaさんのネパール記 6日目

ネパール6日目最終日。この日の夜の便で帰国します。それまでは観光。

1週間程、お世話になったフジホテルをチェックアウト。部屋は広いし、暖房もあり、お湯も豊富で朝ごはんも美味しかったし、フロントでは日本語も通じるし、WiFiも繋がったし、便利な場所にあったし、料金もリーズナブルだし、カトマンズに行かれる方にはオススメのホテルです。

最初に目指すはカトマンズから西へ18km程の所に昨年夏できたヒマラヤの山々を望めるチャンドラギニへヒマラヤの山々を見に向かう。やっぱりここまで来たら、山を見て帰らないとね。

真新しいケーブルカーで上に行くと、徐々にヒマラヤの山々が姿を現します。

カトマンズは盆地で常に土ぼこりで蓋をされているような状態。そこをケーブルカーで突き抜ける感じ。カトマンズがヒマラヤの麓にあることを初めて実感する。

エベレストは少し遠くて、手前の山に遮られて少ししか見えないけれど、雪を被ったアンナプルナやマナスルは息を呑むほど美しい。エベレストは白くないって、知ってましたか?雪雲はエベレストより低い所にあるので、エベレストには雪は降らないんだそう。高そうに見えても白い山はエベレストではないんですって。

美しい山と思い切り深呼吸のできる綺麗な空気でリフレッシュして下界へ戻って、次はネパール最古のチベット仏教の寺院スワヤンブナートへ。モンキーテンプルと言われるだけあって猿がいっぱいいました。丘を登ると、白いストゥーパが現れる。ストゥーパの上にあるのは仏陀の目なんだそう。ストゥーパの周りにはマニ車。

ここのカフェでランチタイム。皆さんあまりお腹が空いてないと言う事で飲み物とピザを1枚シェア。ここも美味しいピザでした。

空港へ行く前にもう一ヶ所ボダナートへ。こちらもチベット仏教の寺院でスワヤンブナートと同じような白いストゥーパがあるが、こちらはネパール最大とか。寺院前のお土産物屋さんで最後のお買い物もできました。途中、渋滞にはまって間に合うか心配したけど、結果オーライ。

空港でずっと運転してくれたドライバーさんとお別れ。お世話になりました。

仁川経由でほぼ定刻に新千歳空港着。お疲れ様でした。

こうして私たちの車いす整備技術移転ワークショプのためのネパールの旅は無事終了しました。

お世話になった皆様、ありがとうございました。1/28エルプラザでネパール報告会を予定しています。良かったら是非いらして下さい。

ありがとうございました。

 おススメのフジホテル

 新しいケーブルカー乗り場

 ケーブルカーの中から。カトマンズのまちが遠のくのにつれて、ヒマラヤの山々が現れる

  多分、マナスル(間違ってたらm(_ _)m)

 多分、アンナプルナ?

 ヒマラヤ山脈の山々

 スワヤンブナートの猿、申年の私は何となく近親間(^^)

 ネパール最古のスワヤンブナートのストゥーパ。仏陀の目が見てる。

 マニ車を回す

 こちらはネパール最大のボダナートのストゥーパ

kobaさんの手控・12月6日(水) より

kobaさんのネパール記 5日目

ネパール5日目はご褒美の観光に当てました。

その前に一件、カトマンズ中心部から南東へ18kmほどのところにある小さな村のサリタさんに車いすを届けます。

初日に訪問した脳性麻痺の障害者のためのCPセンターでは、訪問ケアもしています。初日にCPセンターでお会いして、ワークショプにも参加してくださって、すっかり顔馴染みになったチャンドラーさんと、サリタさん宅の近くの病院前で待ち合わせました。

お会いしたサリタさんのお家は小さな雑貨屋さん。彼女はかなり重度の症状があり、胸ベルト腰ベルト足ベルトがないと、手足の動きを自分でコントロールできないので常に手足をベルトなどて固定することが必要です。

だから一人ひとりに合った車いすを選ぶために、コーディネーターが間に入って綿密な情報交換が重要なのです。

私たちの活動は一度にたくさんの人に届けることはできないけれど、本当に必要な人に必要な車いすを届けることを大切にしています。」 残念ながら、私はスマホをマイクロバスの中に置き忘れたので、サリタさんの写真を撮れませんでしたが、近いうちに飛んでけのHPにアップされると思うので、そちらでご覧ください。

ここからが観光です。バクタプルと言う古都の狭い路地を歩きました。

途中、ネパール地震の爪痕があちこちに。と言うより復興がほとんど進んでいないような状況。壁が倒れてこないように、つっかえ棒をして暮らしていました。

ネパールで一番高い塔の前は広場になっていて、沢山の観光客や地元の人たちでいっぱい。物売りも沢山いました。

ランチは塔の前の古い建物を利用したカフェで私はチョーミン。日本の焼きそばによく似ています。

ワークショプでも休みを利用してボランティアで通訳をしてくれたJICA海外青年協力隊でネパールに来て4ヶ月と言うあさみさんが、1日案内してくれました。彼女オススメのヨーグルトは濃厚なチーズケーキのようでとても美味しかった!

次に向かったのはカトマンズのダルバール広場。ここからホテルへは徒歩圏内なのでバスを帰して街歩きです。

そろそろお土産やら自分の買い物をしないと。」 あさみさんとおじさん3人、私たち女性陣3人の2グループに分かれて、夕食のための集合時間まで自由行動です。

狭い道を車とバイクと人の波の雑踏の中、気になるお店を見つけるとお買い物。ただこうしてブラブラと街歩きだけでも面白い。

女性陣は5時過ぎにホテルに戻り、初日から色々お世話になっているみちよさんとはこちゃんのお友だち、日本ネパール友好センターのディリップにパシュミナのお店へ連れて行ってもらいました。彼は札幌にも長く住んでいだ事があって、日本語ペラペラです。

パシュミナはどこでも売っていますが、100%といっても殆どが偽物か混ぜ物。少し混ざってたほうが扱い易いそうだけれど、折角だから100%パシュミナの物を娘と自分用に2枚購入しました。

夕ご飯は今回の旅でお世話になった西嶋さんをはじめ、ボラで通訳や案内をしてくれたJICAの若いお2人、通訳のハリライさん、旅行社の米田さん、ネパール在住の前田さんと一緒に感謝のお食事会。チベット鍋のレストランで、大変美味しく、楽しいひと時で、ホテル近くでも別れがたく何度も握手したり写真を撮ったり。今回の成功は彼らの協力あってこそのものでした。本当にありがとうございました。

 サリタさんの村

 結婚式の車。このシーズンは毎日大安。結婚シーズンかしらあ

 ネパールで一番高い塔

 バクタプルの街

 チョーミン

 おりんの値段交渉

 八百屋さん

 スパイス屋さん

 やまさんは唐辛子を500g200ルピー

 チーズケーキのようなヨーグルト

 つっかえ棒

 感謝の夕食会

 最後の撮影

kobaさんの手控・12月4日(月) より

kobaさんのネパール記 4日目

車いす整備技術移転講座最終日。

今日も皆さん、昨日の続きから始まった。

講座期間中、足りない部品や使えなくなった部品は、壊れてしまってもう廃棄するしかない車いすを積んであるところから、使えそうなものを調達してきた。

今日はその中から代わりのアームレストがどうしても見つからず、整備チームのおじさん先生は何を考えたと思いますか?」 何と廃材が捨てられているところから、木の切れ端を見つけてきて、グラインダーで削ってアームレストを作ってしまいました!それを日本から持ってきたシートで包み、ホチキスの大きなやつタッカーでバチバチ止めます。

このチームも1つ作り方を教えると、ネパリがもう片方も器用に作り上げました。」 車いすに取り付けたら完成!

午前中で整備を終了して、ランチの後は修了式と交流会。

皆さんに修了証を差し上げ、先生たちから講評、日本から持ち込んだり、現地で調達した工具の贈呈、日本の心「整理整頓」のお話。日本から持ってきた工具箱は色別に分け、工具には番号をふり、工具箱にはリストを付けてあります。

いつでも使いたい工具を使えるように、作業の最初と最後には工具がちゃんとあるか確認をしましょう。と言うことで、今回も毎日作業の最初と最後には、工具チェックをしました。

次に交流会に進もうと思ったら、予定になかった写真の撮影会が始まりました。

自分たちのグループと先生を手始めに、あの人とも撮りたい、この人とも撮りたいと大賑わい。私もあちこちから声をかけられて、写真を撮りまくりました。

そして交流会は、私たちの歌で始まりました。

大きな声と動作で「幸せなら手をたたこう」を歌いました。足が不自由な方が沢山いるので、足鳴らそうは省いて、手をたたこう、肩たたこう、笑いましょうと3番まで。この歌はみなさんもよくご存知のようで、一緒に歌ってくれました。

そうしたら、今度は受講者のみなさんがネパールの歌を歌ってくれて、中には踊り始める人もあり、私も見様見真似で一緒に踊って盛り上がりました。

最後はビンゴ大会。

日本から持ってきた色々な景品を選んでもらい、とても喜んでいただきました。

先生のおじさんたちは、3日間、座る間も無く、さぞ疲れたことでしょうが、本当に頑張ってくれました。

受講者のみなさんや今回のカウンターパートのスタッフの方たちからも、今回のような試みは初めてのことで、大変感謝されました。今回の講座で学んだことを生かし、これから自分たちで車いす修理をできるように、工房を作りたいと言っていました。

心地よい疲れと共にホテルに戻り、夕ご飯はネパールのダンスを見ながらのネパール料理。結局、ランチと同じダルバートでしたが。

 出来上がった車いすと記念撮影。このボロボロだった車いすが生まれ変わりました。

 生まれ変わった車いすを受け取って満面の笑顔!

 今回の飛んでけスタッフとカゲンドラのスタッフ

 Aチームの記念撮影

 ライスワインを器用に注ぐ妙技!

 ネパールダンス

kobaさんの手控・12月2日(土) より

kobaさんのネパール記 3日目

車いす整備技術移転講座2日目です。

皆さん、早速昨日の続きを始めました。

ネパリはとても手先が器用で勘も良く、覚えも早い。昨日やった作業をちゃんと生かして次々と自分たちで課題を見つけてやってしまう。素晴らしい❗️

昨日の講座の話を聞きつけて、自分の車いすを直したいという方が何人もいらして、先生たちはてんてこ舞い。

整備清掃をすると、車いすは格段に乗りやすくなり、効果を実感できて皆さんの嬉しそうな顔を見ると、ここまで来て本当に良かったと思う。

私たちはこの笑顔のために、この活動を20年もやってきたんだと実感する。

ランチはネパールの定食ダルバート。ダルと言うのは豆のスープ。日本で言うご飯と味噌汁とオカズの定食のようなもの。味付けも日本人好みで食べやすい。仕出し屋さんが大きなお鍋を持ってきて、食べ放題。ネパリの食べっぷりには目を見張る。

講座の帰りには今年飛んでけから送った車いす利用者の若い女性マリーナさん宅を訪問。車いすを受け取ってから、学校へも行けるようになり、カレッジで会計学を学んでいるそう。片道45分かけて、車いすを積んでタクシー通学をしているんだそう。

大変内気で口数が少ない女性。

彼女は編み物も得意で、ぬいぐるみもとても上手に作る。ただ、そのぬいぐるみには口がない。彼女自身を投影しているようで、心が痛くなる。

タクシーに乗せられるような日本製の軽くて扱い易い車いすを使って、積極的に活動できるようになって、ぬいぐるみにも口がつくといいな。それも口角の上がった笑ってる口が。」 夕ご飯はホテル近くのイタリアン。ピザもパスタも美味しかった!

 ドンドン作業を進める

 ネパリは器用

 ランチのダルバート

  マリーナさん宅、ここの2階に住んでいて、エレベーターはない

 イタリアンの店

kobaさんの手控・12月2日(土) より

kobaさんのネパール記 2日目

ネパール2日目からは今回の目的の車いす整備技術移転のワークショプが始まりました。

場所はカトマンズ市の東側にあるジョルパティのカゲンドラという大きな施設。 参加者の殆どが障がい者です。

まずはオープニングのセレモニー。おでこに赤い粉をつけられ、ハワイのレイのような歓迎の意味を持つらしいマフラーのようなものをかけていただきました。男性は帽子。皆さん似合ってました。

さあ、始めましょう…と思ったら、まずはお茶をいただく。仕事の前にお茶とお喋りを楽しんで、「じゃあ、仕事するか」というのがネパール流なのだとか。郷に入れば郷に従えですね。

3つのグループに分かれてワークショプが始まりました。皆さん積極的に自分で考えて自身のアイディアを出してドンドン進めて行きます。ネパリ、素晴らしい!明日も頑張りましょう!

途中、足りない部品を買いに行ったり、銀行へ両替に行ったりしましたが、何とバイクの後ろに乗れと言う。物凄い道路と物凄い土地ぼこりと物凄い数の車とバイクの行き交う街中を、命がけで3回も乗っちゃいました。スリリングで面白かった!

ホテルへの帰路は夕方の渋滞にはまり、1時間以上かかりました。途中、隣に牛が歩いてました。ああ、ネパールへ来たんだ!

夕ご飯はホテル近くのレストランでステーキ。どれも美味しかった。ネパールの郷土料理も勿論ですが、味付けが日本人の口にはとても合います

明日はどんな日にかるかな。

 ワークショプの会場入口

 歓迎のセレモニー

 皆さん似合ってます

 床に座れない人たちのグループは台を利用

 床に座れる人たちのグループ

 牛が歩いていた

 今日も美味しいご飯!

kobaさんの手控・12月1日(金) より

kobaさんのネパール記 1日目

カトマンズ郊外にある、CPセンター(脳性麻痺の方々のための施設)を訪問。ここは比較的恵まれた環境の施設ですが、そらでも車いすは足りないそうです。特に子ども用のものが必要とのこと。手入れの行き届いた敷地内には宿泊施設もあり、4週間親子で滞在して、障がい者には治療やリハビリや職業訓練を、親には栄養管理や介護する側の心のケアなどをするプログラムがあり、充実していると感じました。それでも各国やネパール政府からも援助があるけれど、まだまだ足りないそうです。

午後は、明日からの技術移転ワークショプのために足りない工具などを買いに、大きなショッピングセンターへ。

ランチにはネパールを代表する食べ物モモ(ネパール餃子)をいただきました。 ランチの後はちょっとだけ観光。古都パタンのダルバール広場へ。ボランティアで通訳としてついてくれたハリライさんは本物のガイド。短い時間でしたが、要所を説明してくれました。

夕方からは障がい者が集まって家族で暮らし、お互いに助け合って暮らしている住宅を訪問。屋根と壁の間に大きな隙間のある小屋のような家に住み、夜は暗く外で火を燃やして暖を取っている、大変貧しい暮らしぶりに軽くショックを受けるが、皆さんの笑顔と助け合う暖かさに癒されました。こういうところにこそ、援助は必要とおもう。

夜はホテル近くのカレー屋さんへ。私はチキンカレーとナン。美味しくて安い!6人で日本円にして1400円程。 それにしても、聞きしに勝る空気の悪さと渋滞に驚いた初日でした。

明日からが本番のワークショプ。3日間頑張ります。

 CPセンター

 各部屋では年齢や障がいに合わせたプログラムが行われている。丁度スナックタイムでおやつを食べてました。

 ダルバール広場の寺院。

 ネパール地震では大きな被害が。日本からの援助で再建途中。

 今回のメンバー 家族で暮らす障がい者の方々。貧しくても家族で暮らせるのがいいと言っていた。街灯がないので真っ暗。

 天使のような女の子がいました。

 火を焚いて暖をとる。

 美味しくて安いカレー

kobaさんの手控・11月30日(木) より

 

JICAからのお客さま

「飛んでけ」はJICA草の根を使って来年度から2年間、バリ島整備講座を開催します。今日はJICAの3名が訪問。今後毎月集まってお話ししながら、積み重ね。

次回は12/19(火)午後です。

事務局長の手控・11月21日(火) より

150キロものリングプル

20日(月)は室蘭の海星学院高校でお話しをしました。

近所の方なども集めてもってきてくれるというリングプル。150キロも集まったとのこと。生徒会が管理してくれています。

引き取りボランティアに連絡して、今年中に!ありがとうございます。

事務局長の手控・11月21日(火) より