車いすのフィッティングと売れっ子

こんばんは、ひろかずです。

6月は人前でしゃべる機会が多くて、どきどきしています。

6/24@札幌市立大学
6/25@秋山財団助成金授賞式
6/27@仁木中学校

めちゃめちゃ売れっ子ですね。
基本的にどこでもしゃべりますので、ご連絡ください。

さて、今日は車いすのフィッティングやシーティングについて、国内レンタルでの実体験を基に書きます。

先日、札幌に住むご高齢の方に車いすを一台レンタルしました。
長期入院の後自宅に帰られたが、車いすがなくては外出ができないので貸してほしいということでした。

・ご高齢
・日本人男性の標準的な体型
・外出用

という三つの条件を重視して、車いすを選びました。

まず、基本知識として車いすの座幅(座るところの幅)が小さすぎると座ることができません。しかし、大きすぎても身体に二次的な障害(背骨の変形)が起こるので、注意が必要です。

また、活発に動きたい人(若い人)はぴったり目が良いです。
一方、ゆったり座りたい人(高齢者)は少し余裕があると良いです。

したがって、今回のケースではかなりゆったりめな車いす(座幅40cm)の車いすを選定しました。

だが・・・

実際に車いすに座ってみると、「小さくてつらい」という感想をいただきました。

理由は、厚着とおむつでした。

あー、なるほど!
予想した以上に座幅が必要だったということです。
しかし、今までの私たちのシステムでは座幅を聞くだけで、その他の座幅に変更を加えるような条件までは考えていませんでした。

日本国内だったからこそ、貴重なフィードバックをいただくことができましたが、これが海外だとなかなか情報がきません。どうやって海外の車いす利用者からフィードバックを得ることができるのでしょうか。

また一つ、課題を感じた日でした。

ちなみに、その方の車いすは、より座幅の広い車いすと交換することにしました。

ひろかずでした。

写真中央の車いすに座っている男性が、当会創設メンバーであり理事の佐藤正尋さんです

昨年に行われたJICA 札幌でのイベントにて、海外からの参加者に大人気の正尋さん。

この前の記事でも書きましたが、正尋さんは自立生活30周年になります。

どこかで正尋さんと講演会したいと思っているので、ぜひ誘ってください!

車いす倉庫に行ってきました

こんにちは、村松です。

毎週火曜日は、車いす整備の日です。
私はほぼ毎週倉庫に行っているのですが、今回はその倉庫について詳しく書いてみましょう。

「飛んでけ!車いす」の会の倉庫は、JR桑園駅のすぐそばにある「札幌通運配送センター」(北10西17)の中にあります。
札幌通運(株)さんのご厚意で場所をお借りしているのです!(いつもありがとうございます!!)

札幌通運配送センター(外観) ピンクの看板が目印!

入口を入って…

札幌通運配送センター(入口)

つきあたりを左折してまっすぐ行くと…
可愛い車いすがあなたを迎えてくれます。笑

車いす(兼表札)がお出迎え!

中はご覧の通り、ご提供いただいた、たーくさんの車いすが並んでおります。

色もサイズも形も機能も、いろいろあります!

ここではシニアのボランティアの方を中心に、さまざまな方が車いすを整備してくれます。

錆びたタイヤを懸命にみがく

汚れた座シートを洗剤につけて綺麗にする

部品もたーくさんあるので、車いすを使う人の一人ひとりのニーズに合わせて改造することが可能です!

部品たーくさん(フットペダル、ブレーキ、前輪などなど)

今日も、また車いすが続々と綺麗に生まれ変わっていくのでした。

いやぁー素晴らしいですね。

そんなナイスジョブな整備チームを、これからも温かく見守っていてください!

P.S. 倉庫から事務所に帰る途中、上を見上げると桜が咲いていました!!

桜ももうすぐ満開ですね

助成金申請できました

書き終えて達成感に満ちている様子

書き終えて達成感に満ちている様子

こんばんは、ひろかずです。

飛んでけは

助成金と寄付金で

運営していますが、

新しくイベントをするときには
助成金というものを
いろいろなところからいただいております。

ぼくも、ある事業のために
助成金の申請書を書いていたのですが、

これが大変なんです。

まぁ、誰もタダでお金をくれるはずはないので、
書類をたくさんたくさん書きました。

書き上がったときには、大学のレポートを全て提出したときよりも
達成感がありました。

追伸

「とべとべ」にはspecial thanks! として

車いすを運んでくれた人
提供してくれた人

が載っています。
みなさんも、自分の名前があるかどうか
見てみると楽しいかもしれません。

Hirokazu

アフリカ・ザンビアへの車いすを準備中

こんにちは、コーディネーターの美里です。

夏は旅行の季節、ということで、8月9月は車いすとともに旅行されるかたの問い合わせが

飛んでけ!には多く入っていて、コーディネーターは大忙しです。

 

先日、9月に、車いすを持って大学のゼミの調査旅行としてザンビアに行かれる大学生の方々が、

整備から自分たちで!ということで倉庫に整備のお手伝いにきてくれました。

最近は札幌にもやっと夏が来たようで、この日もとても暑かったのですが

飛んでけ!の誇る車いす整備プロフェッショナルのおじ様たちの指示のもと、

皆さん工具を手にせっせと整備に励んでくれました。

p1030462

 

今回は5台、ザンビアの養護学校に届きます。

学生さんと、整備チームのおじ様たち

学生さんと、整備チームのおじ様たち

整備から、ザンビアの利用者に直接届けるまで、すべて自分たち自身でやると、

届けたときの喜びも大きいですよね。

このような、車いすを通じた、顔の見える国際協力というのが飛んでけ!の活動の醍醐味です。

ザンビアに届いた際にはまた記事をアップします!

 

飛んでけ!の次の大きなイベントは「ライジングサン・ロックフェスティバル」!!

オルタナティブエリアというとことで活動紹介をしますので、

ロックの合間に是非私たちに会いに来て下さい。

車いす工房の見学

すいません、またあゆみです。

3月22日はコーディネータースタッフたちでちょっと遠出して勉強会でした。

鷹栖にある「アルキミア」さんという車いす工房におじゃましました。

車いすというのは、実はとてもいろいろな種類があり、さらにそれを使う人一人ひとりの体に合わせて調整する必要があります。

「アルキミア」さんでは、さまざまなニーズに合わせた車いすを作っています。

「飛んでけ」でも車いすを送る以上は、制限はあるとはいえ、できるだけ体に合った車いすを選定する責任があります。…ということで、どのように車いすの調整をしているのか勉強させていただきました。

とてもかわいらしいデザインの車いすや、スポーティのかっこいい車いす、対面式になっている車いす、立ち上がることのできる車いす、座を少し折り曲げて調整がきくようにしてある車いすなどなど、さまざまな車いすがありました。そして、「この子は親からこのような要望があって…」といった説明をしていただきました。

私たちも初めて目にする形の車いすがあったり、車いすの中身の素材を見せていただいたり、とても楽しかったです!

わたしたちの会では、中古でいただいた今ある車いすの中からしか選べないことや、機材が限られていること、日本語の通じない遠い国の人とやり取りしなければならないことなどの要因から、プロの方のように100%フィットした車いすを送ることはできないかもしれません。しかし、車いすが足りないのだからあればなんでもいい、ということにはなりません。合った車いすでないと、結局使えなかったり、使い心地が悪かったり、障がいに悪い影響を与えてしまったりすることもあるからです。

私たちのベストを尽くせるように、今後も勉強の必要がありますね!!

次回の勉強会は、理学療法士さんを迎えて4月実施予定です!!

アルキミアの西さん(一番右)、南さん(右から二番目)

アルキミアの西さん(一番右)、南さん(右から二番目)