車いす技師のチュンさん

ベトナムの写真を見て思い出しました。
ベトナム・ハノイで車いすの工房を営んでいるチュンさんを

彼にはベトナムスタディーツアーで出会いました。

過去にベトナムを訪れた人から、個人で車いすを作っている人がいるという話は聞いていました。
ちなみに、当時の東南アジアへのイメージは、日本から何十年も遅れた国という、なんとも失礼なものでした。

そんなイメージの私が、東南アジアのベトナムで初めて出会った障がい者がチュンさんでした。

ベンドマシーンで鉄のパイプを折り曲げ、車いすのフレームを作っています。

車いすであることを感じさせない、立ち振る舞いに私は圧倒されました。

どこに行くのも車いす(三輪タイプの外出用があります)ですが、私たちの先頭を歩きます。

そして、段差なども一人で軽々しく乗り越えていきます。

さらに驚いたのは彼の工房です。

弟子が二人いましたが、ただの民家の奥に小さい機械が並んでいるだけなのです。
先に載せた写真のベンドマシーンは生まれて初めて見ました。
すごく原始的な作りです。

溶接作業をしているお弟子さん

溶接は、「飛んでけ」から寄付した機械を使っていました。なかなかきれいに溶接しています。

工房が狭いのですべての機械が小さくなくてはなりません。
ボーリング盤も中学校の技術室にあるような、小さなものでした。

そんな環境の中で作られた車いすがコチラ

すごく立派で使いやすそう

クリエイティブですよ、巧みですよ、職人ですよ!

日本で、あの設備で、こんなにすばらしい車いすを一から作れる人はそうそういないんじゃないかな~。たぶん

二回目の圧倒でした。

そして、三回目の圧倒は車いすを買ってくれる人がいないということでした。
難しい表現をすれば、車いすの市場がベトナムにはまだ存在しないのです。
車いすを必要とする人の大多数は低収入です。
生きていくのに一杯一杯で、車いすを買うお金なんてありません。

しかし、日本のように政府が助成するシステムはありません。

したがって、せっかく車いすがあっても車いすを買うことができないのです。
これは、車いすを作る側にとっても使う側にとっても不幸なことです。
せっかく車いすがあるのに、それを有効に使うことができないなんて、もったいないですよね。

また、車いすがたくさん売れるようになれば、チュンさんは生産台数を増やし、工房も大きくして、弟子もいっぱい雇えます。生産技術が上昇すれば、生産台数が増加して、より多くの人が車いすに乗ることができます。

こういう風になればいいのですが、理想です。
実際には車いすが売れず、チュンさんは困っていました。

ベトナムに車いす市場を創るためには何が必要なんでしょうかね。

チュンさんの車いすと障がい

車いすな日

こんにちは、ひろかずです。

昨日は車いすとたくさん出会った日でした。

まず、国内レンタルとして車いすを届けました。

札幌市内に住む高齢のご夫婦から連絡があり、旦那さんの外出用に車いすを貸してほしいとのことでした。訪れてみると旦那さんはデイサービスからまだ帰ってきておらず、

「いっつもは三時半には必ず帰るはずなのに・・・」

と心配していると施設の車が見えました。

しかし。。。

反対側に曲がって行きました。

がーん

時間が押していたので、残念ながらお会いすることなく帰ってきました。

お手紙を通して、その後の様子を知りたいですね。

奥さんにとっても感謝され、一緒にうかがった新人学生ボランティアにとっても良い経験になったと思います。

彼の記事は次のとべとべに載せようと思っているのでお楽しみに・・・

届けた車いすと、一緒に手伝ってくれた学生ボラのしまっち!

さて、その次は車いす修理です。

大学で車いすの女性に出会いました。

「最近、車いすがガタガタする」

「壊れているのではないかと心配になる」

と言っていたので、事情を詳しく聞くことに・・・

話を聞くと10年も整備しないことが判明!

なんてこった!

飛んでけの整備ボラの方に協力をお願いすると、快く手伝ってくれました。

2人がかりで1時間ほどかかって、車いすはピッカピカに!

ちなみに原因はコレ

車いすの重要なパーツ「ベアリング」中のボールが欠けて、壊れているのがわかりますかね?

ベアリングを交換して、車いすを直すことができました。

やったー!

車いすは2~3年も使うとメンテナンスが必要です。

10年もの間よくがんばったと感心しました。

これから彼女は新しい車いすを買うそうですが、

区役所に申請して、

申請が承認されて、

さらに納品まで2ヶ月かかるそうです。

うーん、もうちょっと早くならないのかな。

と感じました。

二台の車いすに出会って充実した1日でした。

飛んでけ倉庫に行ってきました

こんにちは! 学生ボラのいさかです。

只今、スタディーツアーで沢山の飛んでけメンバーがタイに行っています!

詳しくは、2月25日のひろかずくんのブログをご覧下さい(^^)

さて、皆さんがいない間に、私は久しぶりにとんでけの倉庫に行ってきました。

相変わらず、皆さん湧き合いあいと整備に取り組んでいらっしゃいました。

私も、今更ながら整備のレッスンを少し受けてきました!

タイヤのベアリング(主軸の部分:写真)を一端外して清掃する作業と、タイヤ交換の方法を教えていただきました。

この部分のナットを全部取ると…

このような小さい玉が22個も出てきます!これらの汚れなどを落として、タイヤの動きを良くします。

タイヤは、左端にちょっと写っているオレンジの棒を2本使って外して、チューブを取り出しました。これがなかなか難儀です…(私にとっては^^;)

整備の作業は、力、手先の器用さ、車いすの知識が全て必要です!

倉庫の皆さんは整備のプロですね。いつもありがとうございます!

コーディネータも、整備をしっかり学んで、車いすのことをもっと知らなきゃなぁ、と改めて思いました。

来週もよろしくお願いします!!

最後に、整備中のステキな姿をお送りします(●^^●)

肘置き修理のプロ!いつも優しいお二人です♪飛んでけのマダムも、お仕事はバリバリです!

小さなステッカーであろうと、しっかり取り除くのがプロのこだわりです!

飛んでけのマダムも、お仕事ばりばりです!いつも素敵です!いつも優しいみなさんです♪

車いす整備マニュアル作成中(ほぼ完成か?)

こんにちは。
すっかり初冬な札幌から
おとなボラ 中野です。

わたしがただいま取り組んでいますのは
「車いす整備マニュアル」づくりです。

はい、前からありました。
ずぅー–と前からありました。

でも紙ベースだったんです。

それをWebにUPすべく、        
ワードにおこしました。

虫ゴムの交換もできないわたしでも
ほぼ仕上げることができました。

日本語版ができたら
それをもとに英語版、ベトナム語版、タイ語版・・・と
応用できそうですね。

その一歩になれば
うれしいです。

UPの日をお楽しみに!!

P.S.
村松君、はるか英国からほんとうにありがとう(車いすのバルブも英国式)。
いつも困ってるとき助けてくれるよね!
各国・道外に散らばっているみなさんも
共通パスワードで、ログインお願いしますね。
車いすが足りません。ブロガーも足りません。

車いす倉庫に行ってきました

こんにちは、村松です。

毎週火曜日は、車いす整備の日です。
私はほぼ毎週倉庫に行っているのですが、今回はその倉庫について詳しく書いてみましょう。

「飛んでけ!車いす」の会の倉庫は、JR桑園駅のすぐそばにある「札幌通運配送センター」(北10西17)の中にあります。
札幌通運(株)さんのご厚意で場所をお借りしているのです!(いつもありがとうございます!!)

札幌通運配送センター(外観) ピンクの看板が目印!

入口を入って…

札幌通運配送センター(入口)

つきあたりを左折してまっすぐ行くと…
可愛い車いすがあなたを迎えてくれます。笑

車いす(兼表札)がお出迎え!

中はご覧の通り、ご提供いただいた、たーくさんの車いすが並んでおります。

色もサイズも形も機能も、いろいろあります!

ここではシニアのボランティアの方を中心に、さまざまな方が車いすを整備してくれます。

錆びたタイヤを懸命にみがく

汚れた座シートを洗剤につけて綺麗にする

部品もたーくさんあるので、車いすを使う人の一人ひとりのニーズに合わせて改造することが可能です!

部品たーくさん(フットペダル、ブレーキ、前輪などなど)

今日も、また車いすが続々と綺麗に生まれ変わっていくのでした。

いやぁー素晴らしいですね。

そんなナイスジョブな整備チームを、これからも温かく見守っていてください!

P.S. 倉庫から事務所に帰る途中、上を見上げると桜が咲いていました!!

桜ももうすぐ満開ですね

飛んでけの日常・非日常

おはようございます。朝から事務所にいる自分って。。

初投稿ですね。コーディネーターをしております、村松です。
先日、車いす倉庫に行ったら20台ほどの車椅子がどっさりと新しく入っていました。寄贈していただきありがとうございます。

受け入れ作業をしたことがなかった自分は、少しテンパってしまいまして、

やみくもに車いすの写真を撮ったのはいいのですが、縦と横を間違えてしまい、車いすDB上でうまくうつらなくなってしまいました。残念。ひろかず君にも怒られる。。ぐすん。

それでも、倉庫のおじさんたちが、一生懸命手伝ってくださり、20台もの車いすを無事(?)うけいれることができました!

 

今、ベトナムから車いすのリクエストが4台分ほど来ているのですが、

リクライニングの車いすが足りなかったのです。

今回のでたくさん入ってきたのでとても助かりました。ありがとうございました!!

 

さて、本日は、イギリスやスウェーデンからきた青年たちと福祉や「飛んでけ!」の活動について話あいます。

プレゼンテーションできるかな、不安だな。。

報告お楽しみに!

 

P.S.夏からずっと車いすの整備や英文ニュースレター作成で関わってくれた、カナダ人のアーロン君が帰国しました。送別会は大いにもりあがりました!

英文ニュースレター作成中!写真右がアーロン君

英文ニュースレター作成中!写真右がアーロン君
色紙やプレゼントをもらい、大喜びするアーロン君

色紙やプレゼントをもらい、大喜びするアーロン君