伝える活動
当会では、各種講演会の開催、学校への出前講座を行っております。
■車いす介助講座+障がい者福祉講演の様子です。
「大通駅集合。ポールタウンから一番近い大通駅事務室を目指して出発。
駅員の方に、さ\っぽろ駅で降りることを伝え、切符を買いつつホームへ。全員揃ったところで乗車。
地下鉄さっぽろ駅降車後、札幌駅地下街「アピア」を直行し、連絡通路からエルプラザへ。
貸室にて、17時まで講演。まずは障がい当事者3人の日常生活をそれぞれ紹介し、質疑応答へ。電動車いすの重量や、バッテリーの充電時間、交通機関における話をさせていただきました。」
■整備体験講座の様子です。
「10月18日(火)は桑園倉庫にルスツから留寿都高校の高校生5人+先生がいらっしゃいました。
留寿都の老人ホームで集めたという車いす4台持ってきてくれて、その整備をしました!
留寿都の車いすが留寿都高校の高校生の手でよみがえる・・・素敵ですね。
福祉科の子達は実習でも車いすに触れる機会があると言っていましたが、整備はもちろん初めて!
ぴかぴかに磨いたり、タイヤを替えたり、ベアリングにグリスを入れたり。
スパナを持つ手が手慣れていて、上手に整備をしている子もいました。
整備スタッフも感心していましたよ!
一生懸命、心を込めてぴかぴかーにしていってくれました!
あっという間の楽しい2時間でした♪
海外に届くのが楽しみですね!
留寿都高校の皆さん、先生、どうもありがとうございました!!^^
※このときの車いすは2012年2月にインドネシアへと届けられました。
■国際理解講座の様子。
札幌発のボランティア活動として、札幌市立大学「札幌を学ぶ」の授業に呼んでいただきました。
活動の紹介はもちろん、学生ボランティアが見てきた発展途上国と福祉、車いすについてのお話もしました。
以下は、学生たちから寄せられた感想の一部です。
ー「飛んでけ!車いすの会では、年齢に関わらず、皆がそれぞれ自分のできることをしていると聞いて、さまざまな人が活躍しているのだなぁと感じた。
ー「高校のときに英語の授業で、地雷についての文章を習った記憶があるが、地雷は本当に恐ろしいもので、きっと多くの人がその被害に困っているからその国に車いすを届けるというのは、大きな意味があると思った」
ー「私は今回の講義を通して、大学生活で自分のやりたいとこを積極的に探し求めることの大切さを感じました。」
ー「使わなくなったものや、まだ利用できるものを再利用し、国境を越えてそれを必要とする人へ提供することによって、一人でも多くの人がより良い生活を送ることが可能になるだけでなく、さらに人と人との繋がりが広がることも良いことだと思った。」