8/4、NPO法人さくら車いすプロジェクト様の呼びかけの下、複数のNPO団体から計140台の車いすが届けられました。うち、当会からは10台送りました(下記一部掲載)。
今回のプロジェクトはオールジャパンの取り組みになります。





今年は、モンゴルとの国交 50 周年の節目を迎えます。昨今のウクライナやコロナの情勢によっては延期の可能性もありますが、到着次第さくら車いすプロジェクト様のほうでモンゴルを訪問し車いすの整備技術やシーティングのレクチャーが行われる予定だそうです。
いつも「飛んでけ!車いすの会」をご支援いただきありがとうございます。
この度、車いす輸送料が下記の通り改定になりましたのでお知らせいたします。
車いすの三辺合計のサイズにより、料金が異なります。
◇ 新千歳空港 620円(現金で一時預かり所へ預かり料として)+
670円(170cm)~1940円(250cm)(空港への配送料)の半額 ~ 当会へ
(当面、配送料半額は当会が負担します)
◇ 羽田空港、成田空港 JALABCカウンターでお支払い(カードまたは現金)
930円(170cm)~ 5160円(250cm)
◇ 中部国際空港 JALABCカウンターでお支払い
980円(170cm)~ 6380円(250円)
関西空港は大きさが150cm以内です。
車いす輸送料の情報についてはこちらのページにも掲載しています。
https://tondeke.org/shiensuru-2/todokeru/
受け取り場所や金額等の詳細は、コーディネータからお伝えいたしますが、
ご不明の点は、事務所までご連絡ください。
当会事務所でも受け渡しはできますのでご連絡ください。(無料)
■住所・連絡先
中央区南8条西2丁目5-17 市民活動プラザ星園407号
(事務所は火曜日と土曜日の12:00~17:00のみ開いています)
メール:tondeke@bz01.plala.or.jp
電話/FAX 011-215-8824
新型コロナウィルス禍で航空機による海外渡航が制限されたため車いすの運び出しゼロ状態が続く中、カンボジアへ船便でリサイクル品を輸出している萠運輸(苫小牧市)様が同社のコンテナに車いすを積んでくれています。さらに同社の近澤洋太・代表取締役(当会理事)の仲介で、札幌市厚別区でリサイクルショップ「トレジャー王国」を営む株式会社「フェニックス」様(髙橋史生・代表取締役)もフィリピンに送り出すコンテナに車いすを載せてくれることになり、昨年10月に第1便を載せたコンテナ船が苫小牧港から現地へ向かいました。また、札幌西区でリサイクルショップ「モノココ」を営む株式会社「ルーツ・オブ・ジャパン」様(湊源道・代表取締役)のご協力でタイにも輸送しています。航空機利用の送り出しが「飛んでけ!車いす」だったとすると、船便はいわば「泳げ!車いす」。海外への搬出が厳しくなっている中では貴重なルートです。萠運輸の近澤代表取締役のインタビューと合わせて「車いすの泳ぎ方」をご紹介します。飛んでけでは、コロナウイルスの流行以降、このような方法で100台以上輸送しています。
「飛んでけ」で整備された車いすは約1カ月でカンボジアやフィリピンで待つ利用者の手元に届いています。「飛んでけ」から預かった車いすは、苫小牧にある萠運輸の倉庫で2~3週間保管し、カンボジアやフィリピン行きのコンテナに積み込みます。このコンテナは現地で販売する日本のリサイクル品がぎっしり積み込んでいますが、車いすはそれと紛れないよう最後に積み込んでいます。