独立行政法人国際協力機構(JICA)の草の根技術協力事業としてインドネシア・バリ島で展開した「車いすの整備・修理技術移転」事業のフォロー活動として、昨年(2022年)8月末に「整備技術移転の確認」プロジェクトを公益財団法人庭野平和財団の助成を受けて行いました。その結果、当会の車いす整備技術が現地で根付き、持続可能な状態になっていることが確認できました。
その折の動画をCahaya Mutiara UbudのKarmen君が編集して届けてくれました。
2021年度から実施する国内事業をご紹介します。
車いすの整備・点検を格安料金で承ります。
詳しくはこちら
https://tondeke.org/seibitenken/
従来は会員サービスの一環として展開しておりました車いす貸出を、
一般の方の対象とした事業として開始することになりました。
詳しくはこちら
https://tondeke.org/kashidasidokodemo/
従来も海外の障害のある方へ車いすを届けるのと同時に、
国内の障害のある方に寄り添った事業を企画・実施してまいりましたが、
2021年度からはさらに国内の障害のある方のためになるようなサービスを展開してまいります。
今後ともよどうぞよろしくお願いいたします。
2019年9月にインドネシアのチャハヤ・ムティアラという障害児者の支援団体に所属するKadek Jiandika Putra(カデック ジアンデカ プデラ)くん14歳(脳性麻痺)へ車いすを届けました。先日、チャハヤ・ムティアラにメールでヒヤリングを行い、返信が来たのでご紹介させていただきます。
身体に合った車いすを受け取ることができよかったです。チャハヤ・ムティアラのスタッフさんに協力してもらいながら、元気に生活されていることが、よく伝わってきました。ちなみに彼の車いすもJICA草の根事業のバリ整備講座の際に整備されました。
届いた車いすの使用者が、その後どういった生活をされているかはとても気になりますよね。
今後もそういったお話をストーリーにし、「車いすストーリー」ページにて紹介していきます。
Dear Michiyo
Hi thank you for your email.
We are so sorry for the late reply because we are a bit busy.
1. I Kadek Jiandika Putra
2. 14 Years old (Cerebral Palsy)
3. With his new wheelchair now he can use the wheelchair by himself and does not really need help any more, because the previous one he had is too big for him and not really comfortable for him.
4. With the new wheelchair now he is learning to move to the bed by himself.
5, Our friend here is helping him to fix and maintain his wheelchair.
Here is his photo.
Thank you.
Best regards YCMUJICA草の根技術協力事業「車いす整備・修理技術の移転 in Bali」の完了報告会は、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため会場での開催を中止し、1/31(日)13:30からオンラインで開催いたしました。当日の配信映像の準備ができましたので、皆さまに公開いたします。どうぞご覧ください。「飛んでけ!車いす」の会の事務所で zoom および YouTube ライブにて配信を行いました。映像の背景に、私どもの活動の原点ともいうべき、車いすが写っているのが見えると思います。本当は、もっと沢山あるのですが、廊下に一時的に移動して、場所を空けて撮影しました。また、当日オンラインで配信できなかった、チャハヤ財団作成の動画は、この案内の下の方でリンクを貼っています。併せて、ご覧いただけたらと思います。