3/20(木・祝)14時からギャラリー土土&土土カフェ(札幌市中央区南15条西15丁目)にて
ウクライナの歌と物語の朗読会というイベントを開催します。
お誘いあわせの上、ぜひご参加ください。

今回は株式会社しーぽーと チュオン・ゴク・ハウさんのレポート3回目です。
受取主はチュオン・ミン・ホックさん67歳男性。1984年に田んぼでの作業中にベトナム戦争での不発弾を掘り当ててしまい、爆撃により足に重傷を負ったそうです。現在の12歳の息子さんと一緒に暮らしています。
ホックさんの親戚がフエのホテルへ車いすを取りに来てくださいました。ご本人には会えず、後日車いすに乗った写真を受け取ったそうです。車いすを受け取り、とても喜んでいただけました。移動する大変さを現地で実感できました。車いすのおかげで、異動が楽になり、生活の幅が広がることは自分でも嬉しく感じています。
参加させていただいた私としましては、困っている人々がベトナムにはまだたくさんいることを知り、ベトナム人として日本の組織に対し感謝の気持ちでいっぱいです。大学の入学式に日本語を選択、日本とベトナムの架け橋としての仕事を選んだことは、本当に正しかったと思っています。
今回は株式会社しーぽーと チュオン・ゴク・ハウさんのレポートをご紹介します。
受取主はチャン・コック・ヒエップさん、38歳男性。1歳の時に日本脳炎ウイルスに感染して運動機能障害となりました。毎月政府から100万ドンを受給していますが、生活するには足りないので、お店でレジスタッフとして働いています。家族はお姉さんがいますが、自分一人だけでは生活できず、ヘルパーさんのサポートを受けて生活しています。
車いすを受け取り、とても喜んでいただけました。親切にお菓子などを振舞っていただきました。移動する大変さを現地で実感できました。車いすのおかげで、異動が楽になり、生活の幅が広がることは自分でも嬉しく感じています。参加させていただいた私としましては、困っている人々がベトナムにはまだたくさんいることを知り、ベトナム人として日本の組織に対し感謝の気持ちでいっぱいです。
大学の入学式に日本語を選択し、日本とベトナムの架け橋としての仕事を選んだことは、本当に正しかったと思っています
今回は早稲田大学古山ゼミ平井詩織さんのレポートです。
受取主はダン・ティ・イエンさん65歳女性。30年前に交通事故で右足を切断、左足も麻痺があり、歩行が困難な状態でした。車いすはご自宅でお渡ししました。言葉は通じなくても、とても喜ばれているのが伝わりました。大人数で訪問しましたが、バナナを振舞ってくださいました。ご主人も全員と硬く握手をして感謝を伝えてくれました。
私は、車いすを受け取った皆さんの素敵な笑顔が忘れられません。中には涙を流しておられる方もいて、車いすが彼らの生活を大きく支え、変えてくれると希望をもっておられることを肌で感じました。この活動に参加して、一つの車いすを届けるためには、車いすを提供する人、整備する人、ヒヤリングを行う人などとても多くの人が関わっていると知りました。ベトナムへ運搬する当初はこれを理解しておらず、後に空港での運び方を指摘された際に気づきました。事前に運び方の注意点を確認できていたら、スムーズに運搬できたと思いました。
実際に当事者の方に直接渡す活動を通して、この活動の尊さや意味を知ることができました。貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
今回は早稲田大学古山ゼミ松田麗翔さんのレポートです。
受取主はグエン・ハイ・イエンさん46歳女性。18歳の時に交通事故で右足を切断されました。大学で英語の教師として働いている傍ら、ドンチュウにて障がい者クラブの代表としてクアンニン省で生活する障がい者に寄り添い、精力的に活動をされておられます。
車いすはイエンさんが代表を務める事務所でお渡ししました。精力的に活動されている方で、今回も全員の家までの道案内や説明してくれました。
成田出発時、車いすを預ける際に、タイヤに空気が入ってるか確認され、把握できなかったため、少し戸惑いました。その他、大きなトラブルはありませんでした。車いすの取扱いについて(空港のカートの乗せ方、車への積み方など)事前に説明を受けるなど、事前に勉強しておくと、迷いなく動けると感じました。