25周年記念事業「お助け!車いす」のフライヤーが完成しました。
当プロジェクトでは札幌市と協定を締結し、ご自宅で使われなくなった車いすを
当会がお引き取りし整備清掃した上で商店街や町内会、団体等へ災害用車いすとして寄贈します。
画像をクリックするとPDF版が表示されますのでご自由にダウンロードください。
25周年祝賀会
5/11(土)今年度通常総会の夜、メルキュール札幌 ボルドーレストラン(札幌市中央区南4条西2丁目)にて
当会の25周年祝賀会が開催されました。
当祝賀会では、以下のような記念スライドが放映されました(BGMはアップロード時に実装しております)。
また、25周年ロゴをデザインいただいた相馬契太さんのスピーチなどの催し物がありました。
そして、長年当会を支えていただいた吉田三千代さん、車いす引取りボランティアとして活躍された辻邦夫さんへ
感謝を込めて特別な表彰が行われました。
これまで飛んでけに関わってこられた方々がご多忙の合間を縫って当祝賀会にご参加いただき、昔話に花を咲かせました。
25年間、本当に多くの方々が支えていただき、活動してまいりました。
今後も「顔の見える国際交流」をモットーに30年、35年と続けていきたいと思いますので、
変わらぬご理解・ご支援のほどどうぞよろしくお願いいたします。
お助け!車いすプロジェクト
創立25周年記念事業として、お助け!車いすプロジェクトを開始します。
札幌市と協定を結んでおり、ご自宅で使われなくなった車いすを当会がお引き取りし整備清掃した上で
商店街や町内会、団体等へ災害用車いすとして寄贈します。
災害用車いすをご希望の団体さまは下記バナーをクリックし、
遷移先のフォームよりお申し込みください。
たくさんのお申し込み心よりお待ちしております。
車いすストーリー⑨
ベトナム・チュオン=ミン=ホックさん
今回は株式会社しーぽーと チュオン・ゴク・ハウさんのレポート3回目です。
受取主はチュオン・ミン・ホックさん67歳男性。1984年に田んぼでの作業中にベトナム戦争での不発弾を掘り当ててしまい、爆撃により足に重傷を負ったそうです。現在の12歳の息子さんと一緒に暮らしています。
ホックさんの親戚がフエのホテルへ車いすを取りに来てくださいました。ご本人には会えず、後日車いすに乗った写真を受け取ったそうです。車いすを受け取り、とても喜んでいただけました。移動する大変さを現地で実感できました。車いすのおかげで、異動が楽になり、生活の幅が広がることは自分でも嬉しく感じています。
参加させていただいた私としましては、困っている人々がベトナムにはまだたくさんいることを知り、ベトナム人として日本の組織に対し感謝の気持ちでいっぱいです。大学の入学式に日本語を選択、日本とベトナムの架け橋としての仕事を選んだことは、本当に正しかったと思っています。