5/13(土)、北海道に避難されてきたウクライナの方6名をご招待し車いす整備体験会を開催しました。
その時の様子が北海道新聞に掲載されました。
※11/30(木)をもちまして、新聞記事の掲載は終了いたしました。
ご高覧ありがとうございました。
2023年5月5日配信
北海道の一番良い季節がやってきました。
マスクなしの生活がやっと実現しそうですね。
「車いすを持って」海外に出かける方もぼちぼち増えています。
「飛んでけ」の事務所がある市民活動プラザ星園の1階カフェスペースで、カンボジア事業の写真展を実施することとなりました。
「飛んでけ」のシニア整備士たちが、日本とは異なる気候や環境の中、現地で整備技術を伝えている様子の写真と動画でご覧いただけます。
また、カンボジアの美しい風景や文化を感じる写真もご覧いただき、カンボジアの現地の雰囲気を感じていただける写真展となっていますので、ぜひお立ち寄りください。
日程:5/20(土)~21(日)
時間:9時~18時 (21日は16時まで)
場所:中央区南8条西2丁目5-74 市民活動プラザ星園1階カフェスペース
5/20(土)にはカンボジア事業報告会も実施予定です。
15時30分から市民活動プラザ星園2階 中会議室にて行います。
誰でも参加頂けますので、本事業やカンボジアにご興味のある方はご参加ください。
みなさまのご来場をお待ちしております。
※報告会は「飛んでけ」総会後となります。正会員の方には総会案内を別途送付いたします。
BASEにて「飛んでけ」のオンラインショップがオープンしました。
現在はカンボジア事業の支援先であるCambodian Handicraft Association(CHA)の女性たちによる、手作り商品を販売しています。
商品の販売利益は、全額CHAの販売事業の支援活動に利用されます。
ご協力のほどよろしくお願いいたします。
「飛んでけ」も参加している日本の5団体からなる「ウクライナにみんなの力で車いすを届けよう」としてのウェブページがありますので、ご覧ください。
https://japanwheelchairforukraine.org/
この5団体から500台を目標に車いすを送っています。
1月末に「飛んでけ」から送った車いすがウクライナの西部テルノーピリの病院などで使われています。子どもから大人まで有効に使われています。
詳しくはこちら
↓ ↓
ゴールデンウィーク後も車いす30台を東京に送り、5月末には出航していきます。
今後もこの取り組みは続ける予定です。
寄付いただける方はよろしくお願いします。
・郵便振替 02780-6-2973
・銀行振込 北洋銀行 札幌駅南口支店 普通 4117153
・Syncable https://syncable.biz/associate/tondeke/donate
88号からウェブ上にも公開していますのでご覧ください。
「飛んでけ」から車いすを送るときに、途上国の団体と旅行で車いすを持って行く人をつなぐ「コーディネータ」が足りません。
自宅ベースでも可能です。
簡単な英語の読み書きができる方、ご連絡ください。
丁寧に研修いたします。
以上が今回のメルマガでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(_ _)m。
ご感想、ご意見を tondeke@bz01.plala.or.jp までぜひお寄せください。
オールジャパンで車いすをウクライナに送るプロジェクト(Japanese Wheelchair Project for Ukraine)の第2便150台のうち140台が配布された同国西部テルノピリ州の子ども病院と養護施設、病院2カ所を4月24日から3日間にわたって訪問しました。(文と写真:在英国際ジャーナリスト、木村正人、史子)
州立小児臨床病院には「希望の車いす」「『飛んでけ! 車いす』の会」「海外に子ども用車椅子を送る会」から車いす15台、バギー2台が贈られました。そのうち、リハビリセンターでは「『飛んでけ! 車いす』の会」の車いすに乗った女の子がお母さんに押してもらって、ニッコリ笑顔を浮かべました。院内の廊下でイミコラちゃん(3つ)の車いす(同会寄贈)を押していた母親のナタリアさん(29)は「リハビリが終わったら、車いすを頂けるそうです。2つの肩ベルトで固定されるので安心です」と話していました。
特別タイプ1台を含む車いす15台が寄贈された州立病院には24日訪れました。
飛んでけの者も含む、日本の車いすは1週間前に届いていました。ビクトル・ザポロジェッツ院長は「戦場で負傷した患者183人が入院しています。昨年4月から患者が増え、今年1月までに6000人の患者に2万回の手術を施しました。1人で何度も手術を受ける患者がいます」と言います。
患者の多くはリハビリを終えると戦場に戻ります。ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が軍を撤退させなければ戦争は終わりません。頭部に重傷を負って家族の元に戻れるサーシャさんが幸せかどうか筆者には分かりません。日本の車いすも家族との散歩のお供をするようになり、いずれは故郷で生活のサポートをするようになります。