今回は株式会社しーぽーと チュオン・ゴク・ハウさんのレポートをご紹介します。
受取主はチャン・コック・ヒエップさん、38歳男性。1歳の時に日本脳炎ウイルスに感染して運動機能障害となりました。毎月政府から100万ドンを受給していますが、生活するには足りないので、お店でレジスタッフとして働いています。家族はお姉さんがいますが、自分一人だけでは生活できず、ヘルパーさんのサポートを受けて生活しています。
車いすを受け取り、とても喜んでいただけました。親切にお菓子などを振舞っていただきました。移動する大変さを現地で実感できました。車いすのおかげで、異動が楽になり、生活の幅が広がることは自分でも嬉しく感じています。参加させていただいた私としましては、困っている人々がベトナムにはまだたくさんいることを知り、ベトナム人として日本の組織に対し感謝の気持ちでいっぱいです。
大学の入学式に日本語を選択し、日本とベトナムの架け橋としての仕事を選んだことは、本当に正しかったと思っています